「homeri」にてライブ「四谷の小さな演奏会」を観てきました。
一族の謎からわずか2日後の開催。
u-fullのyukaさんにサイン書いていただいたときに一緒に予約取り置きを
お願いして行きました、今回も本当ありがとうございます、そしていつもすみません…!
「小さな喫茶店」という名の通り、入口は本当に小さくて可愛い感じ。
中はどうなっているのだろうかとオープン前はわくわくしてました。
いよいよ中へ…本当に小さくて可愛い喫茶店だった!
店内は可愛い雑貨や絵、アルバムが飾られており
アイリッシュ民族音楽が流れている素敵空間…
近くにあったら通い詰めたいぐらいの場所でした。
何よりも、本当にこんな至近距離で演奏を見れるの?!という驚き。
早めに並んでいたので一番前の席を確保、楽器が本当に目の前に…
そして始まりました小さな演奏会。
最初は耽美派ケルト音楽グループ「Dularinn」。
フィドル、笛、ケルティックハープの構成。
大好きなアイリッシュ民族楽器の演奏を間近で聴くのは初めてなので
とても嬉しかったです。
演奏する演目はアイルランドやスコットランドに伝わる民族音楽。
牧歌的であたたかく美しい音色で語られる、物悲しい伝承の数々…
しみじみとしつつ、とても癒されるひと時でした。
ケルトの伝統的な音楽はよく耳にしているので
いくつか聴いたことのあるメロディの曲もありました。
演奏の合間の、アイリッシュハープ奏者の林太郎さんのトークも
アイルランドにちなんだお話を色々と聞けて面白かったです。
フナハシダイチさんと天の岩戸の話がいろんな意味で印象的でした(笑)
そして次はu-full。
今まで観てきたu-fullの演奏は当然ステージの上だったのですが
yukaさんのアコーディオン演奏と歌唱がこんな間近で観れるなんて…
本当に贅沢で幸せなひと時でした。
「月冴ゆ」「Logleb~西の果て~」などのライブでおなじみの曲をはじめ「Down By The Salley Gardens」や「Little Witch」などの
今回初めて生で聴く曲の数々…本当にどれも素晴らしかったです。
やはり目の前で見ると演奏や歌唱の力強さが直に伝わってきます。
合間のトークのyukaさんは相変わらずゆるい感じで
気持ちが高まりすぎて次が最後の曲かと勘違いしていたり
6月のライブ日程を忘れてて一番前にいた自分がペーパー見せてあげたりと
なんともゆるゆるな雰囲気が可愛かったです(笑)
そしてトークでZABADAKの話が出てきた後、なんとあの「遠い音楽」の
アコーディオンカヴァーの演奏が…!!
小さな演奏会を小さくチラ見せ
— フナハシダイチ (@skyaerial) 2016年4月4日
その3 u-full & 木村林太郎 「遠い音楽」@homeri pic.twitter.com/tRKX64GdBL
まさかこの場で遠い音楽が聴けるなんて…思わず涙が出てしまいました。
初めて聴くアコーディオンでの遠い音楽は、あたたかくて懐かしくて、優しい…そんな音色でした。
最後はDularinnとu-fullのセッション。
ケルト民族音楽好きとしてはたまらないコラボレーションでした…。
そしてアンコールは「ウサギのレストランは木の上月の下」
小さな演奏会を小さくチラ見せ
— フナハシダイチ (@skyaerial) 2016年4月4日
その4
u-full & Dularinn
「ウサギのレストランは木の上 月の下」 pic.twitter.com/FXuVNon0nv
12月のライブで聴いた時も感じましたが、やはりこの曲は
生演奏でのセッションが真の姿だと言えるぐらいに
素晴らしい演奏でした。
もうね、間近で思わず笑みがこぼれている所を見てて
全演奏者達が心から音楽を楽しんでるのが
すっごく伝わってくるんですよ。
それぞれの楽器のソロパートがライブ版では入っていて…
聴いてるこちらもとっても楽しい気持ちになります!!
もっと聴いていたい、終わってほしくない…そう感じたひと時でした。
演奏後はu-fullのyukaさんやDularinnの木村林太郎さんと
色々お話してきたのですが
林太郎さん(通称リン様)がZABADAKの「宇宙のラジヲ」や「開演」に
参加されていたと聞き驚きました。どちらも大好きな曲だったもので…
知らずうちにいつも聴いていたんだなぁと…
そして12月のライブに出演されていた松本リョウスケさんも
今回いらっしゃったので少しお話できたのですが
やはりZABADAKの「Colors」がきっかけになったそうで。
ZABADAKに影響を受けた方、演奏に関わった方の話を聞いていて
改めてZABADAKの偉大さを感じました。
四谷の小さな演奏会、本当に素晴らしい演奏会でした。
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