月詠龍

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2015年07月の記事は以下のとおりです。

からすりゅう1

からすりゅうの色塗り練習的ならくがき。
ペイントソフトをクリスタに変えてから、レイヤー合成モードである
オーバーレイをほぼ使わなくなり、ソフトライトをほんの少し
使う程度にとどめるようになったのですが
合成モードに頼らない色塗りのほうがイメージに近い色合いになりますね…
以前の絵はオーバーレイの使い過ぎで少し眩しすぎたことがあったので…

からすりゅう2 

こちらも練習に描いたらくがき。

ここの所、描いていて色々と悩む事が(絵を描く事に直接関係なくとも)
多くなっていました。
自分の絵は、自分自身以上にその存在理由に悩むことが多いのです…

ここが奈落なら、きみは天使

ZABADAK4年ぶりの新アルバム「ここが奈落なら、きみは天使」
早速入手して聴いてみました。 
 
実のところ、ZABADAKはベスト盤経由で80~90年初期の曲を中心に
聴いていたので近年の新しいアルバムを、それもリリース直後に
入手するのは初めてなので新鮮な気持ちでした 。

まず1曲目の「
ここが奈落なら、きみは天使」、イントロからして
もうプログレッシヴロック色全快でした。 
アルバム全体の印象としては6割がプログレ、4割がトラッド・民謡
という感じ。
4年ぶりのアルバムということで近年のZABADAKらしさ、目指す方向性が
詰まった集大成ともいうべき1枚。 

僕的にお気に入りだったのは
日本民謡のこぶしを効かせた美しい曲調の
「コフルヤマ」 と、アイリッシュ民族色の強いプログレの
TEPHRA ~閉ざされた空~」。
福島県民謡をプログレアレンジした「
相馬二遍返し」 も
非常にインパクトのあるものでした。 
曲調はプログレなのに、ボーカルのこぶし、和楽器の節回しが日本民謡…
まさにプログレッシヴ日本民謡!

近年の曲を聴いた印象としてはやはりプログレ色が強くなっていましたが
民族調の色も新しい方向性を描いていてとても良かったです。 

からすりゅう裸

からすりゅう全部着せ

「裸の状態から、フォロワーさんに言われたものを付け足していく
というツイッター上のタグをやってみて、実際に言われたものを
からすりゅうに着せてみました。

その内容は「
お花、簪、前掛け、狐のお面、 りぼん、扇子、南京錠」 
…一見、和風なようで微妙にズレた選択によりなかなか混沌としております。
ちなみに簪は茈桜ノ宮さんから拝借したもの、花はとある方からいただいたものをモチーフにしていたり…前掛けは月詠龍印!

僕は絵や音楽と同じように、ゲームも立派な美術作品と捉えています。
今回から海外インディーズゲームを中心に
独創的で素晴らしい世界観を持つゲームについて
紹介がてら語っていきたいな、と思います。

今回紹介するのはスペインのBeautifun Gamesによる「Nihilumbra」。
パズル要素のある横スクロールアクション。

ss1

主人公は虚無(ヴォイド )から生み落とされた、意味を持たない存在。
自我を獲得し、虚無から世界へと逃れるところからゲームは始まる。

ss2

世界へと逃れた主人公は、かかしの姿を見て人の姿になる。
しかしそれでも、自分はこの世界ではよそ者に変わりはない。

このゲームは、世界観やBGMも素晴らしいのだけれど
何よりも大きいのは語り部の存在。

ss3

ss4

先へ進むたびに何者かが問いかけるように語り掛けてくる。
その冷たくあたたかい言葉どれもが非常に胸に突き刺さる。
虚無、孤独、絶望、自らの存在理由…
まるで自分の苦しみを体現しているかのようで
やっていて涙が出てきてしまう場面もあった。

ss5

ss6

しかし絶望ばかりではない。
主人公は世界に息づく「色」を手に入れる事で新しい能力を身に着ける。
世界に干渉し、学ぶことで成長していく。

ss7

ss8

主人公は自らを生んだ虚無(ヴォイド)に追われ、逃げていくことになる。
自分が逃げるたびに滅んでいく世界…
生きていることへの罪悪感。

ss9

自らに絶望しつつも、色彩を見つけ成長し前へと進んでいく
その旅路の果てにあるものとは…
ゲームを通じて自らの存在理由について考えさせてくれる
素晴らしい作品でした。 

Deemoのサントラ

ずっと楽しみにしていた「Deemo」のサントラが届きました。
この時をどれだけ待ちわびたことか…!

Deemoは台湾のRayarkによるピアノの音楽ゲーム。
同じくRayarkから出ている音楽ゲームのCytusと同じく
Deemoもその練り込まれた世界観と物悲しいバックストーリーが
本当に素晴らしくて、自分の創作にも多大な影響を受けているほど
大好きなゲームなのです。

あたたかい世界観と美しい曲の数々だけで
涙腺が緩むのですが
つい最近追加された、物語のエンディングではゲームで久々に
涙腺崩壊してしまいましたね… 

台湾のゲームなのでまさか日本でサントラ、それもDL配信ではなくCDで
出るなんて本当にうれしいです…
パッケージも箔押しの豪華仕様で絵本のよう。

今回のサントラの収録曲は初期の曲の数々がロングバージョンで
収録されており、大満足です。
中でも僕的に特に好きな曲はV.Kの「Reflection(Mirror Night)」
ゲームを初めて最初からプレイできる曲なのですが
ピアノの旋律があたたかく美しくて…聴くたびに涙腺が緩んでしまいます。

ペンタブのペンに続いて、お絵かき環境も
色々と変えたり導入したりしてました。

以前から参考用に使っていたのですが、フリー版だと保存すらできないので
思い切ってデザインドールを入手。
3Dのドールを作って動かせる、かなり便利なソフト。

ドール

体型とか自分好みに好きに変えられるので
ろりろりしい体型(?)を練成。
体を作ったらポーズも好きにとらせられるだけでなく
サンプルのポーズをロードしてそのまま使えたり大変便利です。
ただ、あんまり参考資料頼みにしすぎるのも心配なので
適度に使っていこうと思います。

プラナヴァ練習絵

そして絵を描くソフトもクリスタに乗り換えてみました。
練習用に描いたプラナヴァ。
 
ペンタブの新しいペンも慣れてきたので
今度はソフトに慣れる番。 
まだ自分にあうブラシ設定が見つかってないので
少しずつ慣らしていきたいです。 

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