月詠龍

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2016年04月の記事は以下のとおりです。

四谷の小さな演奏会

「homeri」にてライブ「四谷の小さな演奏会」を観てきました。
一族の謎からわずか2日後の開催。
u-fullのyukaさんにサイン書いていただいたときに一緒に予約取り置きを
お願いして行きました、今回も本当ありがとうございます、そしていつもすみません…!

homeri入口

「小さな喫茶店」という名の通り、入口は本当に小さくて可愛い感じ。
中はどうなっているのだろうかとオープン前はわくわくしてました。

homeri

いよいよ中へ…本当に小さくて可愛い喫茶店だった!
店内は可愛い雑貨や絵、アルバムが飾られており
アイリッシュ民族音楽が流れている素敵空間…
近くにあったら通い詰めたいぐらいの場所でした。

ハープ

何よりも、本当にこんな至近距離で演奏を見れるの?!という驚き。 
早めに並んでいたので一番前の席を確保、楽器が本当に目の前に…

そして始まりました小さな演奏会。
最初は耽美派ケルト音楽グループ「Dularinn」。
フィドル、笛、ケルティックハープの構成。
大好きなアイリッシュ民族楽器の演奏を間近で聴くのは初めてなので
とても嬉しかったです。 

演奏する演目はアイルランドやスコットランドに伝わる民族音楽。
牧歌的であたたかく美しい音色で語られる、物悲しい伝承の数々…
しみじみとしつつ、とても癒されるひと時でした。
ケルトの伝統的な音楽はよく耳にしているので
いくつか聴いたことのあるメロディの曲もありました。

演奏の合間の、アイリッシュハープ奏者の林太郎さんのトークも
アイルランドにちなんだお話を色々と聞けて面白かったです。
フナハシダイチさんと天の岩戸の話がいろんな意味で印象的でした(笑)
 
そして次はu-full。
今まで観てきたu-fullの演奏は当然ステージの上だったのですが
yukaさんのアコーディオン演奏と歌唱がこんな間近で観れるなんて…
本当に贅沢で幸せなひと時でした。

月冴ゆ」「Logleb~西の果て~」などのライブでおなじみの曲をはじめDown By The Salley Gardens」や「Little Witch」などの
今回初めて生で聴く曲の数々…本当にどれも素晴らしかったです。
やはり目の前で見ると演奏や歌唱の力強さが直に伝わってきます。

合間のトークのyukaさんは相変わらずゆるい感じで
気持ちが高まりすぎて次が最後の曲かと勘違いしていたり
6月のライブ日程を忘れてて一番前にいた自分がペーパー見せてあげたりと
なんともゆるゆるな雰囲気が可愛かったです(笑)

そしてトークでZABADAKの話が出てきた後、なんとあの「遠い音楽」の
アコーディオンカヴァーの演奏が…!! 


まさかこの場で遠い音楽が聴けるなんて…思わず涙が出てしまいました。
初めて聴くアコーディオンでの遠い音楽は、あたたかくて懐かしくて、優しい…そんな音色でした。

最後はDularinnとu-fullのセッション。
ケルト民族音楽好きとしてはたまらないコラボレーションでした…。

そしてアンコールは「ウサギのレストランは木の上月の下」


12月のライブで聴いた時も感じましたが、やはりこの曲は
生演奏でのセッションが真の姿だと言えるぐらいに
素晴らしい演奏でした。
もうね、間近で思わず笑みがこぼれている所を見てて
全演奏者達が心から音楽を楽しんでるのが
すっごく伝わってくるんですよ。
それぞれの楽器のソロパートがライブ版では入っていて…
聴いてるこちらもとっても楽しい気持ちになります!!
もっと聴いていたい、終わってほしくない…そう感じたひと時でした。

演奏後はu-fullのyukaさんやDularinnの木村林太郎さんと
色々お話してきたのですが
林太郎さん(通称リン様)がZABADAKの「宇宙のラジヲ」や「開演」に
参加されていたと聞き驚きました。どちらも大好きな曲だったもので…
知らずうちにいつも聴いていたんだなぁと…

そして12月のライブに出演されていた松本リョウスケさんも
今回いらっしゃったので少しお話できたのですが
やはりZABADAKの「Colors」がきっかけになったそうで。

ZABADAKに影響を受けた方、演奏に関わった方の話を聞いていて
改めてZABADAKの偉大さを感じました。

四谷の小さな演奏会、本当に素晴らしい演奏会でした。

一族の謎 〜王宮ふぇす〜

「Star Pine’s Cafe」にてライブ「一族の謎 〜王宮ふぇす〜」を
観に行ってきました。

以前観に行った「月明かりの下で 僕たちは音を紡ぐ」に出演されていた
u-fullとINUUNIQが参加されているという事で
どうしようかな~行こうかな~と呟いていたら
なんとu-fullのyukaさんに声をかけていただけて取り置き予約まで
してくださって、これはもう行くしかない!!と決心しました。
一族の謎とは一体…?

入り口に入ると早速怪しげな羽をつけた執事の方が
タグを配っておりました。
このタグをもっていれば演奏後にポスターがもらえるそうで。
オープン前から並んでいたので今回も前の方の席をキープ。
ライブハウスはまだ2回目なので緊張します。

そして始まりました一族の謎〜王宮ふぇす〜
最初の演奏は門番(と幽霊?)の加藤諭史さん。
情熱的な歌声とアコギの音色、そして幽霊(?)の方のパーカッションに
観客も手拍子参加で、最初の盛り上げとして一気に王宮の世界へと
引き込まれました、流石門番の方です。

二番手は妃のINUUNIQ。ボーカルの竹下咲さんは以前観に行ったライブと同じくギリシャの女神を思わせる美しい衣装の姿でした。
繊細で力強い歌唱に幻想的なピアノ、グルーヴ感あふれるベースに全身に響き渡る激しいドラム……それらすべてが美しい世界観を生み出していました。

三番手はめかけの娘のyumemiflowerと番犬のマルシェ。
ピアノ弾き語りと小気味良いドラムの組み合わせの演奏が実に表情豊かで明るく可愛らしく、ちょっぴり切なくなるような、そんな演奏でした。
そしてyumemiflowerさんによってここから「王宮ふぇーす!」と
謎のコール縛りが続いていくことに(笑)

四番手は執事のミカミッヒ。入り口で怪しげな羽つけてタグ配ってたのはこの方だったんですね。あの格好は女王にさせられたそうで(笑)
やわらかな声とあたたかいアコギの演奏、そしてメッセージ性のある曲の数々に感動しました。

五番手はお嬢の大山藍さん。お嬢って何なんでしょうね…って本人も仰っておりました(笑)もはや一族が謎…
アコギとエレギの激しいメロディに乗せたパワフルな歌声は音楽を伝える力に溢れている印象でした。

六番手はu-full。姫のyukaさん、庭師のフナハシダイチさん、そして新メンバーの学者の奥村さんが加わり、以前のライブの時とはまた違った演奏を楽しめました。
いつも絵を描いている時に聴いている曲の数々が生で聴けるのは本当最高です…
yukaさんの時に情熱的で、時に優しくやわらかい歌唱。そしてアコーディオンやピアノの演奏がまさに姫という感じで…
フナハシダイチさんのアコギ、新メンバーの奥村さんのチェロの音色も
素晴らしかったです…!!

最後は女王こと小林未郁さん。女王と呼ぶに相応しい歌唱力とピアノの弾き語り……
そして狂おしいほどに切なくて儚い歌詞……
流石女王様……圧倒されっぱなしでした。

一族全員

演奏後は一族全員で記念撮影会。

アルバム

そして物販コーナーにてアルバムを色々と入手。
なんとu-fullと
INUUNIQのアルバムには「朧烏」でサインを入れていただきました、嬉しい!!そしてややこしい名前ですみません…
u-fullのyukaさんには、自分は龍の人で覚えていただけていたようで…!
嬉しくて、そしてちょっぴり照れる感じでした(笑)

一族の役の位置づけはご本人たちが「何なんでしょうね」と突っ込んでるぐらい謎で結局謎のままでしたが(笑)
それぞれのアーティストの個性をたっぷり堪能することができました。
本当に素晴らしい夜でした!! 

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