月詠龍

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ユーザー「oborokarasu」の検索結果は以下のとおりです。

ZABADAKの吉良知彦さんが3日、亡くなられたそうです。
あまりにも急なことに、頭が真っ白です。

先月の時に少しお話することができて
その時は元気な姿を見せており
ツイッターでもつい最近までいつも通り呟いていたので
今でも信じられない状態です。

ZABADAKの音楽はのれん分け前の時代から今の曲までどれも本当に大好きで
絵を描くときもずっと聴いていて。
半年前のライブで生の演奏を聴いて虜になり
その上ご本人とも、少しですがお話することもできて。
自分の中で最も大きな影響を受けたアーティストであり
尊敬する方でした。
自分は絵描きですが、ZABADAKの音楽のような
情熱的でノスタルジックな世界観に憧れて、あんな世界感を描きたいと
ずっと思い続けていました。

もっと生の演奏が聴きたかった。音を紡いでほしかった。
悲しくて仕方ないのですが
ZABADAKファンとして吉良さんご本人にどの曲も大好きだという気持ちを
伝えられて良かったと思います……


亡くなられる直前に吉良さんが呟いていたツイート。
宇宙の音楽…「宇宙のラジヲ」を思い起こさせられます。
吉良さんらしい、名言です…

悲しくて、うまく言葉にできませんが
今はただ、感謝の気持ちを表したい。

ZABADAKの吉良さん、沢山の素晴らしい音楽をありがとうございます。
吉良さんの紡いだ音楽はいつまでも色褪せることなく
心の奥底に響き続けることでしょう……



「月見ル君想フ」でライブ「新月のBiosphere〜20160605月齢ZERO」を観てきました。
「月明かりの下で 僕たちは音を紡ぐ」から半年、再びこの場所で紡がれる音…
ライブのタイトル通り、6月5日はちょうど新月の日でした。

参加アーティスト はu-full、日比谷カタン、松本リョウスケ。
3組ともZABADAKから多大な影響を受けてきたアーティストであり
ZABADAKのカバーも披露するとのことでどの曲を演奏するのだろうかと
とても楽しみにしておりました。



最初の演奏からいきなり3組コラボでZABADAKの「星狩り」…!!
月や星にまつわる曲なのでまさにこの場にぴったりな始まりでした!
トークでこの曲、星狩りと欲しがりをかけていたのは初めて知りました。

そして次は3組それぞれのソロパート。
一番手は松本リョウスケさん。
「揺れない星」をはじめ、月のステージをバックに演奏される
優しくも力強いギター弾き語りは
透明感あふれるノスタルジックな世界観を映
し出していました。
そしてZABADAK音楽との出会いのきっかけになった「空色勾玉」の曲の演奏は
まさに吉良さんへの敬意をも感じさせるものでした。

二番手は日比谷カタンさん。
実は今回のライブでカタンさんの曲を聴くのは初めてだったのですが
軽快なサウンドと突如絡む激しく展開から広がるどこか毒を含んだ
黒い世観表現は圧巻で、一発で忘れられない強烈な存在となりました。

そして噂のカタンさんによる「忙しい人のためのZABADAKメドレー」は
名曲の数々を惜しげもなく大胆にアレンジしつなげていて
ZABADAK愛に満ち溢れた本当にすごいメドレーでした……!!
遠い音楽から始まり次々と繋がっていくアの曲この曲… 
今度はどの曲がくるのかとワクワクしながら聴いてました。
「美・チャンス」のパートを1人で両方歌ってたり、インスト曲であるはずの「ポーランド」を歌ってたりとその発想はなかった的な部分もあり
そしてクライマックスの「夢を見る方法」や「五つの橋」はとっても盛り上がるアツいアレンジでした!!

三番手はu-full。
ライブでおなじみの「守護鳥」や「Logleb~西の果て~」をはじめ
やわらかく透明感のある美しい歌唱で紡がれる世界観は
本当何度聴いても涙腺がゆるみます。

そして個人的に特に楽しみにしていたのはu-fullとの出会いのきっかけともなった「昇り龍の目撃証言」のライブ初披露…本当に素晴らしかった!!
月のステージをバックに紡がれる龍の物語は情熱的で美しく、自分も色々とインスピレーションを受けました。

演奏後トークでyukaさんが昇り龍の物語説明をされたのですが
フナハシダイチさんに間違ってると突っ込まれていたり
次のライブの場所を忘れていたりと
相変わらずゆるくて可愛いトークでした(笑)

そして再び3組コラボパート、それぞれのアーティストの曲とZABADAKカバー演奏。
こちらも最初はZABADAKの「Deir Paidir」がきて嬉しかった…!!
ライブだとアコースティック感たっぷりで情熱的で盛り上がる!!

次はそれぞれのアーティストたちの曲。
松本リョウスケさんの「満月の次の日に」、新曲であるu-fullの「八十八夜の兎の歌留多」と月にまつわる曲が続き、まさに今回のステージやライブにピッタリのとっても素敵な世界観でした。
そして日比谷カタンさんの脳内RPGを描いたという
「変声風~逆抵牾参る・零」…もう超展開てんこ盛りで語りきれないほど凄まじかったです……
そして合間のトークのカタンさんとリョウスケさんのやりとりが面白かった(笑)

最後はZABADAKカバー。「遠い音楽」「夢を見る方法」「五つの橋」と
もうZABADAK愛に溢れた素晴らしい演奏でした……
「遠い音楽」はドラムやシンセを含めた7人編成と珍しい形式で
いつもと違って色々な音が響く、まさに今回のライブタイトル通り「バイオスフェア」なイメージがありました。
シンセで奏でられる遠い音楽のメロディも良いなぁ、と思いました。

u-fullのyukaさんが遠い音楽を国家にしたい(!)と仰っていたのですが
本当それぐらい素晴らしく、いつまでも色褪せない名曲だと自分もすごく感じます。
バイオスフェア 50億のコーラス…

「夢を見る方法」は間奏部分の楽器パートが増えていくアレンジがいいなぁーと思いました。そして歌いだしの部分の松本リョウスケさんの歌唱が当時の吉良さんにそっくり、と自分も感じました。
そしてもはや手拍子でおなじみの「五つの橋」は本当に盛り上がる演奏でした…!!!

アンコールはu-fullの「ウサギのレストランは木の上月の下」今回も演奏者それぞれの楽器の個性を心から楽しませていただきました!!!

そしてライブ終了後にそれぞれのアーティストのアルバムを入手。
なんと本家ZABADAKの吉良さんもいらしていたようで
思い切って声をかけてお話することができました…!!!
前回と同じく緊張しすぎて最初は上手く言葉にできなかったのですが(笑)
u-fullのyukaさんが出会いのきっかけを吉良さんにお話してくださったので
すごく助かりました…!!
色々と貴重なアーティスト同士のお話とかを聞けて大変良い経験になりました。

今回も本当に素晴らしい、月の夜となりました。

自慢のしっぽ

からすりゅうの尻尾はむっちりもふもふ。

四谷の小さな演奏会

「homeri」にてライブ「四谷の小さな演奏会」を観てきました。
一族の謎からわずか2日後の開催。
u-fullのyukaさんにサイン書いていただいたときに一緒に予約取り置きを
お願いして行きました、今回も本当ありがとうございます、そしていつもすみません…!

homeri入口

「小さな喫茶店」という名の通り、入口は本当に小さくて可愛い感じ。
中はどうなっているのだろうかとオープン前はわくわくしてました。

homeri

いよいよ中へ…本当に小さくて可愛い喫茶店だった!
店内は可愛い雑貨や絵、アルバムが飾られており
アイリッシュ民族音楽が流れている素敵空間…
近くにあったら通い詰めたいぐらいの場所でした。

ハープ

何よりも、本当にこんな至近距離で演奏を見れるの?!という驚き。 
早めに並んでいたので一番前の席を確保、楽器が本当に目の前に…

そして始まりました小さな演奏会。
最初は耽美派ケルト音楽グループ「Dularinn」。
フィドル、笛、ケルティックハープの構成。
大好きなアイリッシュ民族楽器の演奏を間近で聴くのは初めてなので
とても嬉しかったです。 

演奏する演目はアイルランドやスコットランドに伝わる民族音楽。
牧歌的であたたかく美しい音色で語られる、物悲しい伝承の数々…
しみじみとしつつ、とても癒されるひと時でした。
ケルトの伝統的な音楽はよく耳にしているので
いくつか聴いたことのあるメロディの曲もありました。

演奏の合間の、アイリッシュハープ奏者の林太郎さんのトークも
アイルランドにちなんだお話を色々と聞けて面白かったです。
フナハシダイチさんと天の岩戸の話がいろんな意味で印象的でした(笑)
 
そして次はu-full。
今まで観てきたu-fullの演奏は当然ステージの上だったのですが
yukaさんのアコーディオン演奏と歌唱がこんな間近で観れるなんて…
本当に贅沢で幸せなひと時でした。

月冴ゆ」「Logleb~西の果て~」などのライブでおなじみの曲をはじめDown By The Salley Gardens」や「Little Witch」などの
今回初めて生で聴く曲の数々…本当にどれも素晴らしかったです。
やはり目の前で見ると演奏や歌唱の力強さが直に伝わってきます。

合間のトークのyukaさんは相変わらずゆるい感じで
気持ちが高まりすぎて次が最後の曲かと勘違いしていたり
6月のライブ日程を忘れてて一番前にいた自分がペーパー見せてあげたりと
なんともゆるゆるな雰囲気が可愛かったです(笑)

そしてトークでZABADAKの話が出てきた後、なんとあの「遠い音楽」の
アコーディオンカヴァーの演奏が…!! 


まさかこの場で遠い音楽が聴けるなんて…思わず涙が出てしまいました。
初めて聴くアコーディオンでの遠い音楽は、あたたかくて懐かしくて、優しい…そんな音色でした。

最後はDularinnとu-fullのセッション。
ケルト民族音楽好きとしてはたまらないコラボレーションでした…。

そしてアンコールは「ウサギのレストランは木の上月の下」


12月のライブで聴いた時も感じましたが、やはりこの曲は
生演奏でのセッションが真の姿だと言えるぐらいに
素晴らしい演奏でした。
もうね、間近で思わず笑みがこぼれている所を見てて
全演奏者達が心から音楽を楽しんでるのが
すっごく伝わってくるんですよ。
それぞれの楽器のソロパートがライブ版では入っていて…
聴いてるこちらもとっても楽しい気持ちになります!!
もっと聴いていたい、終わってほしくない…そう感じたひと時でした。

演奏後はu-fullのyukaさんやDularinnの木村林太郎さんと
色々お話してきたのですが
林太郎さん(通称リン様)がZABADAKの「宇宙のラジヲ」や「開演」に
参加されていたと聞き驚きました。どちらも大好きな曲だったもので…
知らずうちにいつも聴いていたんだなぁと…

そして12月のライブに出演されていた松本リョウスケさんも
今回いらっしゃったので少しお話できたのですが
やはりZABADAKの「Colors」がきっかけになったそうで。

ZABADAKに影響を受けた方、演奏に関わった方の話を聞いていて
改めてZABADAKの偉大さを感じました。

四谷の小さな演奏会、本当に素晴らしい演奏会でした。

一族の謎 〜王宮ふぇす〜

「Star Pine’s Cafe」にてライブ「一族の謎 〜王宮ふぇす〜」を
観に行ってきました。

以前観に行った「月明かりの下で 僕たちは音を紡ぐ」に出演されていた
u-fullとINUUNIQが参加されているという事で
どうしようかな~行こうかな~と呟いていたら
なんとu-fullのyukaさんに声をかけていただけて取り置き予約まで
してくださって、これはもう行くしかない!!と決心しました。
一族の謎とは一体…?

入り口に入ると早速怪しげな羽をつけた執事の方が
タグを配っておりました。
このタグをもっていれば演奏後にポスターがもらえるそうで。
オープン前から並んでいたので今回も前の方の席をキープ。
ライブハウスはまだ2回目なので緊張します。

そして始まりました一族の謎〜王宮ふぇす〜
最初の演奏は門番(と幽霊?)の加藤諭史さん。
情熱的な歌声とアコギの音色、そして幽霊(?)の方のパーカッションに
観客も手拍子参加で、最初の盛り上げとして一気に王宮の世界へと
引き込まれました、流石門番の方です。

二番手は妃のINUUNIQ。ボーカルの竹下咲さんは以前観に行ったライブと同じくギリシャの女神を思わせる美しい衣装の姿でした。
繊細で力強い歌唱に幻想的なピアノ、グルーヴ感あふれるベースに全身に響き渡る激しいドラム……それらすべてが美しい世界観を生み出していました。

三番手はめかけの娘のyumemiflowerと番犬のマルシェ。
ピアノ弾き語りと小気味良いドラムの組み合わせの演奏が実に表情豊かで明るく可愛らしく、ちょっぴり切なくなるような、そんな演奏でした。
そしてyumemiflowerさんによってここから「王宮ふぇーす!」と
謎のコール縛りが続いていくことに(笑)

四番手は執事のミカミッヒ。入り口で怪しげな羽つけてタグ配ってたのはこの方だったんですね。あの格好は女王にさせられたそうで(笑)
やわらかな声とあたたかいアコギの演奏、そしてメッセージ性のある曲の数々に感動しました。

五番手はお嬢の大山藍さん。お嬢って何なんでしょうね…って本人も仰っておりました(笑)もはや一族が謎…
アコギとエレギの激しいメロディに乗せたパワフルな歌声は音楽を伝える力に溢れている印象でした。

六番手はu-full。姫のyukaさん、庭師のフナハシダイチさん、そして新メンバーの学者の奥村さんが加わり、以前のライブの時とはまた違った演奏を楽しめました。
いつも絵を描いている時に聴いている曲の数々が生で聴けるのは本当最高です…
yukaさんの時に情熱的で、時に優しくやわらかい歌唱。そしてアコーディオンやピアノの演奏がまさに姫という感じで…
フナハシダイチさんのアコギ、新メンバーの奥村さんのチェロの音色も
素晴らしかったです…!!

最後は女王こと小林未郁さん。女王と呼ぶに相応しい歌唱力とピアノの弾き語り……
そして狂おしいほどに切なくて儚い歌詞……
流石女王様……圧倒されっぱなしでした。

一族全員

演奏後は一族全員で記念撮影会。

アルバム

そして物販コーナーにてアルバムを色々と入手。
なんとu-fullと
INUUNIQのアルバムには「朧烏」でサインを入れていただきました、嬉しい!!そしてややこしい名前ですみません…
u-fullのyukaさんには、自分は龍の人で覚えていただけていたようで…!
嬉しくて、そしてちょっぴり照れる感じでした(笑)

一族の役の位置づけはご本人たちが「何なんでしょうね」と突っ込んでるぐらい謎で結局謎のままでしたが(笑)
それぞれのアーティストの個性をたっぷり堪能することができました。
本当に素晴らしい夜でした!! 

からすりゅうとプラナヴァ

ついにこの時が来てしまいました、月詠龍十周年です。
サイト開設日=自分の誕生日なのでいつもの事ながら自分も(苦笑)

長い間お絵かき活動し続けて、本当に色々なことがありました。
嬉しい事も、悲しい事も、苦しい事も…それはもう沢山。
表現や自分自身のあり方に悩んでは立ち止まり…その繰り返しです。 

振り返ってみると、本当に沢山の出会いがあったと思います。
最初は引っ込み思案だった自分が、気が付いたらイベントに出展したり。
絵関係だけでなく音楽関係の方ともお話する機会が増えたりして…
好きなものをし続け、語ったり、見たり、聴いたり触れたりしていれば
自ずと道は開かれる…そう感じました。 
沢山の出会いに感謝です。

さて今は5月のデザインフェスタ出展に向けて
絵本の製作をしているところです。
十周年迎えたといえ創作活動はまだまだこれから……
精一杯、頑張って生きたいです。

これからも、月詠龍をよろしくお願いします。 

ここの所デザフェスに向けての準備で頭がいっぱいで
こちらは久々の更新になってしまいました、すみません。

日本民家園

先月のお話なのですが、日本民家園のほうに行ってきました。
日本各地の古民家を再現した施設で
何か絵を描くときの参考にならないかなと訪れました。

入口付近

入口近辺、この通りから良い雰囲気です。

古民家の中

中は当時の暮らしを再現した状態になっています。
どこも素朴で懐かしい雰囲気…。

書斎

書斎のような場所。ここで作業したら捗りそう。
ここにある本は実際に読める読書コーナーでした。

廊下

こういう廊下はなんだか不思議な雰囲気がありますね。 

虎の置物

格式高い感じの玄関。
虎の置物のちょっと浮いている感がなんとも言えません…。

静

この程よい薄暗さ、精神が研ぎ澄まされそうです。
 
囲炉裏
 
古民家には所々囲炉裏を焚いている場所がありました。
施設の方が「どうぞどうぞ暖まっていってください」と声をかけてくださるのでついつい暖をとって足が重くなります(笑)
この日はあいにくの雨模様でとても寒かったので、囲炉裏の暖かさが
とても身に染みました…。
 
開けた場所
 
少し開けた場所に来ると農村のような雰囲気があって和みます。
 
遠野語り
 
今回ここに来た目的の一つ。
 
囲炉裏で囲いながら…
 
囲炉裏を囲いながら、遠野の昔話を聞いてきました。
あたたかく、懐かしく…とても素敵な時間を過ごすことができました。

白ワンピのソーマフティ

ツインテールの状態のソーマフティに白いワンピース。
とある方に「なんでろりに白いワンピース着せないんですか?」って
言われたので(笑)
ソーマフティに着せるのは初めてなのでドキドキ。
普段は儚い表情をしている彼女だけれど
初めてのおめかしなのでちょっとにっこりしてるのかも。

脱いだ状態

おまけで脱いだ状態。 

どんな曲を聴いてるの?

ちょっとすました感じに音楽を聴くプラナヴァ。
音から色んな世界を辿っていく…
自分も、いつも音楽を聴きながら描いてるので
音を絵に紡いでいるのかもしれませんね。 

ぷらにゃん♡

プラナヴァにちょっとあざとめに
可愛くにゃんにゃんしてもらいました(?)

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