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少々間が空いてしまいました、申し訳ありません。
新しい描き方を模索、線画から徹底的に見つめなおしておりました。
愛するからすりゅうをもっともっと可愛く描いてあげたい。
さて3月14日で月詠龍は六周年でございます。
ついでに僕の誕生日でございます。
旧アドレスの開設当初は現在とサイト名も違いますし、趣旨も違ってました。
このサイト、月詠龍はもちろん絵の展示を目的とした場所ですが
時代の流れと共に忘れられていくものを書き留めていく場所でもあります。
といっても、感じたことを絵や文章にしていくだけなのですが。
絵も音楽も、人々の思想や風潮も時代の経過とともに変わっていきます。
その移り変わりの中で忘れられたもの、素晴らしいものをひとつずつ
見つけていくのが僕の昔からの好きなことでした。
このサイトもまた、忘れられていく存在なのかもしれません。
誰に見せるわけでもなく、ただ僕が感じた事を書き留めていくだけですから。
そんな中で、ここにたどり着いた方、見てくださっている方。
本当にありがとうございます。
またいつでもお待ちしております。
獅子物のお二人さん。
そのうち歌舞伎を題材にした作品も描いていきたいですね。
さて、一昨日と今日に新春大歌舞伎を見てきました。
今月は昼の部と夜の部、それぞれ獅子物の演目が一つずつあり
その中でも夜の「連獅子」は僕がずっと見たかった歌舞伎演目の一つでした。
親獅子が、仔獅子を崖から突き落とし
駆け上がってきた仔獅子だけを育てるという故実を題材にした演目。
前半では獅子親子の情愛が演じられています。
獅子親子が去った後、間狂言の「宗論」になり
僧侶同士のユーモアな掛け合いの後
いよいよ獅子親子が獅子の精の姿となり
鬣を振り回し勇ましい狂いを見せるクライマックスへ。
なんといってもこの場面が最大の見せ場で
親子息のあったダイナミックな毛振りの動きが素晴らしい。
獅子親子が登場する前の演奏も、一時の長い静寂の合間に響く
鼓の音、そして大向う(イヨォ!)が非常に印象的なものでした。
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