月詠龍

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2014年11月14日の記事は以下のとおりです。

シャリーラ

狐火とシャリーラ。
2月頃に描いたラフを8月に色塗りしておきながら
載せるタイミングを逃していたで今ここに。


そういえばデザフェスと話が前後してしまうのですが
先週歌舞伎を観にいきました。
明治座で歌舞伎を観に行くのは初めてでした。

観に行ったのは通し狂言の「四天王楓江戸粧」
ワイヤーアクションに巨大な蜘蛛の仕掛け、手から糸を発射する演出、立ち回りで活躍する子役、狐が化ける演出に大詰めの梯子を使ったアクロバティックな闘いの場面等
これでもかと言う程、見所満載な演目でした。

物語の中心となる辰夜叉御前が蜘蛛の魂と合体して蘇生した、という設定なので
蜘蛛や、蜘蛛の糸の仕掛けが登場する場面が何度かありそれが本当に派手な演出でした。
蜘蛛の仕掛けもまるで怪獣映画のような迫力のあるセットで
ばらまかれる蜘蛛の糸も、客席にも届いてしまう程。

戦闘の場面も蜘蛛のシーンに負けないぐらい派手でした。
特に子役が活躍してる場面を見るのは初めてで
大人達を倒していく所はなかなか見ていて壮快でした。
最後の場面の、梯子を武器に(?)使った場面はアクションがとにかく派手で
2階席まで届くほどの大きな梯子のてっぺんで逆立ちしていたりと
ワイヤーアクション並に見ていて冷や冷やしてしまいました。

戦闘の場面以外も、珍しい男の夜鷹が客引きする場面や
化けた狐が正体を表す演出も面白くて印象深いものが多かったです。
(狐姿が着ぐるみっぽくてなかなか可愛かったり…)

とにかく見所が多くて濃い演目で、本当に面白かった…!!

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