深層心理に触れないで

街灯1つとない
虚空飾る綺羅星
ひとりぼっちの丘
過去の投影が光る

思い出を閉じ込めて
幻想に身を委ねて
縋って 蹲って
息をしていた

澄み切った透明の心は
今は汚れてしまっていた

「あのね...」
いつもいつも言えなかった
ひねくれ者 弱い僕は
いつもいつも言いたかった
些細な事...でも伝えたい

見慣れたその横顔
いつも交わす言葉も
怠惰故にずっと
向き合えずに過ごした

溺れるのが怖くて
痛いのが嫌だから
触れられずにいたんだ
この愛情に

差し出された その手には
淡い期待が灯っていた

1つ2つと障害を蹴って
懸命に殴って辿り着いた
でも疲れたよ
でも生きたいよ
我儘な夢に抱かれて さまよって

いつもいつも言えなかった
ひねくれ者 弱い僕は
いつもいつも言いたかった
些細な事...でも伝えたい

ついについに言えなかった
不甲斐なくて 照れ臭くて
くしゃくしゃになった その顔に
胸を張って こう伝えたい

最期に1度だけ...
「ありがとう」
「おやすみ...」

楽曲解説

複雑な要素を使わない、ストレートでメロディックなバラード。
”大切なモノを失うまで、大切なモノに気づけなかった”
暗闇の中で微かな光を求めるような、その展開に涙せずにはいられません。

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