月詠龍

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2017年02月19日の記事は以下のとおりです。

ZABADAK30周年の締めくくりとなるライブ
「30th Anniversary ZABADAK in 多摩六都科学館」 観てきました。
この1年間は、本当に……心にぽっかり穴が開いたままでした。

プラネタリウムでのライブ、そして最高の音響効果の中での演奏と演出……
ということでとっても楽しみにしておりました。

 

多摩六都科学館に到着、でっかいです。

 

ライブチケットがあれば出入り自由とのことで、早めに着て
中の展示を見ていました。
こちらは蝶のコレクション。
ZABADAK10枚目のアルバム「
Something in The Air」の
ジャケットにもなっているツマベニチョウもありました。

昆虫標本の作り方講演がありそちらも観てきました。
しっかりと保存すれば数百年以上持つそうで……勉強になりました。
途中、吉良さんのお話もちょっぴりでてきましたね。

この後のライブでもプラネタリウムを見れるのですが、折角なので
普段のプラネタリウムの様子も観てきました。
ギネスにも登録されるほどの星の数を映し出せる場所だそうで……

そして博物館の閉館で一旦外に。
屋台で一息した後に再び入館。

エントランスではZABADAKの過去のコンサート映像が流されており
待ち時間はずっと吉良さんの演奏姿を見ていました。
そして時間になりいよいよプラネタリウム内へ。





自由席だったのでいつもなら一番前をキープしてしまう所でしたが
今回はプラネタリウムということで真ん中のほうに座りました。
演奏は第一部、第二部と別々になっていたのですが
自分は通しチケットで両方とも見ました。

そして第一部の演奏。最初は「にじ・そら・ほし・せかい」。
まさにこの場にぴったりの曲。

2曲目の「マーブルスカイ」では満天の星空に吉良さんの、そして
ZABADAKの辿ってきた歴史が映し出され
ZABADAKに因んで名づけられた小惑星「ZABADAK」も星空を回っていました。
最後の「小惑星ZABADAKは これからも回り続ける」というメッセージで
色々と込み上げてしまって、この時点でもう涙腺崩壊してしまいました。
これからもずっと、ZABADAKの音楽は歌い継がれていくんだなって……

TRiOのアルバムと、その時のメンバーのお二方に加えて鬼怒さんの紹介が入り3曲目の「
点灯夫」へ。
プラネタリウムに静かに映し出される外灯と、あたたかく物悲しい曲で
さらに涙腺が崩壊してしまいました……

続く「小さな宇宙」では天の川と寄り添う銀河の姿。
「百年の満月」は未来へと進んでいく星空の姿。
そして小峰さんが希望した演出が映し出された「遠い音楽」……
星座と共に、地球の姿……そして星が立体的に動いていく様子は
まさに歌詞の「バイオスフェア 50億のコーラス」を思い起こさせる
そんな情景で、涙が止まりませんでした。

「生まれては別れにむかうわたしたちのために」「
DEIR PAIDER」と続き
最後はおなじみの風部も交えた「ポーランド」の演奏。

休憩時間でもエントランスでコンサート映像を眺めて待機。
吉良さんの演奏姿を見ているとここでも色々な事がこみ上げてしまいました。 

そして第二部。演奏曲は第一部とほとんど同じで順番が違う形でしたが
ZABADAKの歴史を辿る所では「星の約束」、そして第二部の最初が遠い音楽だった代わりに途中では「
harvest rain」を演奏されてました。
「星の約束」も歌詞も相まってここでも涙腺が崩壊してしまいました……

最後に小峰さんの挨拶、これからも吉良くんの音楽を演奏していくから……という所で声が涙ぐんでました……
そしてプラネタリウムには吉良さんが最後に残したツイートのメッセージが……
もう涙が止まらなくなってきました……

演奏も音響も最高の環境で、さらにプラネタリウムの演出も
ZABADAKへの愛に溢れていて……ZABADAKファンとして
本当に素晴らしい内容のライブでした。


ライブ終了後もエントランスではしばらくコンサート映像が流されており
ちょうど最後は「遠い音楽」の演奏が流れているところでした。
周りのお客さん達もみんな集まって見守っていて、中には涙を流している方も……
演奏終了後はここでも拍手があがっておりました。もちろん僕も吉良さんに沢山の拍手を送りました。

ここに集まっている皆、本当にZABADAKが大好きなんだなって思いました。
もちろん僕も……

心にぽっかり穴が開いたまま、いまだに悲しみが癒えない状態だけれど
心の奥底まで癒してくれるのはZABADAKの音楽しかないなと……
これからもZABADAKの音楽を愛し続けます。 

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