月詠龍

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カテゴリー「曲語り」の検索結果は以下のとおりです。

これまた先週のお話ですが……
ザバうた友の会、そしてZABADAKカバーライブへと行ってきました。

まずは朝のザバうた友の会。
99年のbiosphereオフィシャル掲示板で関西を中心に
ZABADAKファンのコミュニティが生まれたのがきっかけでできた
歴史のある集まりみたいです。

僕も存在は最近知ったのですが、ファンの方からお誘いを受けたので
今回思い切って初参加。

 

入り口の案内ボード……ザバうたではなく"サバ"うたになってますね(笑)

どういう事をやるのかあまり良く知らずに行ったのですが
演奏できる人は楽器を持ち寄り、歌える人は歌って
緩やかな連携を楽しみつつまったりトークをする……といった内容でした。

相当昔からのファンの方もかなりいらっしゃっていて
自分はまだまだ浅いんだなぁ……って感じつつも
ZABADAKの音楽への愛は負けてないので
いつも絵を描きながら歌っている時のように歌いました。

 

この時に演奏、歌った曲リスト(結構略した書き方が多いですが)
MOON時代の名曲から最新のアルバム曲まで、といった感じ。

自己紹介のときにリコーダーでポーランドの練習中です、と言ったら
休憩時間のときに他の方たちが練習に付き添ってくださって
とても嬉しかったです……!いつか風部デビューするぞー!!

うた会が終わった後は時間のあるファンの方々と
新宿御苑でレジャーシートを敷いてお昼、と楽しいひと時を過ごしました。
こんなに遠足気分になったのはどれぐらいぶりでしょうか(笑)
実はこの時のメンバーの中に、自分が5月にデザフェスに出展していた時に
偶然来てくださっていた方がいて意外なファン繋がりにびっくりしました。

そしてこれまた去年デザフェス出展時に来てくださって知り合った
詩樹さんと会話していて、この日にZABADAKカバーライブが開催されることを知る。
席が開いているかどうかわからないので行く予定はなかったのですが
どうやらこの時ご一緒した碧宇さんが都合でライブに行けなくなってしまったようで
ライブ主催の方に問い合わせたら予約OKとのことで急遽行くことに。

しかし開場は夜なのでそれまでどうしようか……と悩んでいたら
これまた急遽カラオケに行くことに。
その場のノリで行動を決めるのも楽しいですね(笑)

詩樹さん、普段ZABADAKカバーでステージで歌っていらっしゃる方なので
隣で聴いていてその歌唱力に感動しておりました。

 

そして良い頃合いになったのでカバーライブ開場の高円寺グレインへ。
ほぼ満席になっていて、これは今日知って入れたのは幸運だったなぁと。
本当にありがとうございます。

「八月(まなつ)のパーティ」ならぬ「六月(ひなが)のパーティ」……
良いタイトルです。

 

ステージには福島の写真。
福島といえば、ZABADAKの小峰さんの故郷ですね。

メンバーが登場し、オープニングに合同セッションで
「銀河鉄道の夜」と「風の巨人」を演奏。
いきなりメンバー全員の魂の篭ったカバーを聴けて気分が盛り上がる。

1番手は赤井企画。
ロック系の曲を中心にカバーされているバンドさんで
今回のセットも「嵐」「ひと」「TinTown」となかなか渋い選曲。
ずっしりと重みのあるアコギとエレギの音色がかなりカッコいい。

2番手は桜組。
元々「桜」を演奏するために仮の名前でついたバンド名とのことだったのですが
吉良さんが「その名前いいんじゃない?」って言ったのがきっかけで
そのまま桜組という名前がついたとのこと……なんとも吉良さんらしい(笑)

いきなり「秋」を演奏されててびっくり。
11分以上もある壮大なこの曲をギター2つにアコーディオン、ピアノという
編成だったので、なかなかすごい挑戦だなぁと思いつつ
その音数でどのように演奏するかなどの工夫を感じつつ
たっぷりとカバーを楽しませていただきました。

3番手はらいらっく。
「光の庭で」などの命をテーマにした選曲を中心としつつ
「.ここが奈落なら、君は天使」が来た時はびっくり。
本家とはまた違った、カバーならではのアレンジもすごく良いなぁと
聞き入っておりました。

そして最後は再び合同セッション。
「遠い音楽」や「五つの橋」などの名曲カバーに
まさかここでも風部入り「ポーランド」をされるとは……!

アンコールは「Easy Going」と、ZABADAKライブのときと同じように
大盛り上がりで楽しませていただきました。
最後は「光降る朝」を会場含めて合唱。

当日に知ったライブだったので、メンバーをよく知らず
ザバうたのようなファンコミュニティのような感じのを想像してたのですが
昔ZABADAKライブのスタッフやっていた方がいたり、吉良さんと知り合いだった方がいらっしゃったりと
濃い繋がりがあり

なによりザバ魂の篭ったカバーに感動しつつ
自分が恥ずかしくなってしまいました。
(ZABADAK30th、31stライブにも出演していた日比谷カタンさんが
会場に来ていたのには驚きました)

この日は本当に一日中ZABADAK三昧で過ごすことができて
とっても楽しかったです。

ZABADAKの音楽はいろんな人達に歌い継がれていくんだな、と
改めて感じました。

デザフェスから少し日が経ってしまいました。
その間にも色々イベントに行ってたりしてました。

先々週のお話ですが、6月4日の虫の日にZABADAK LIVEへ行ってきました。

 

早速吉祥寺 ROCK JOINT GBへ。
こちらの箱は初めてでしたがなかなかキャパがありそうな感じ。
早めについて待機していたら知り合いのzabadakファンの方たちがこられて
時間までまったりトーク。
何度もライブに通っててすっかり知っている顔も増えてきました。

今回のメンバーは
鬼怒さん、青木さん、楠均さんのお馴染みのメンバーに加え
小峰さんが骨折の影響でアコーディオン演奏できない代わりに
オランさんが加わった構成。
小峰さんは小さめの鳴り物楽器とボーカル。
いつもと少し違う構成でどうくるか……

最初は「Let There Be Light」「砂煙りのまち」と、連続で飛行夢の曲。
Let There~はゆるやかなアレンジでいつもと違う雰囲気が新鮮でした。

そして「Deir Paidir」「五つの橋」といきなり盛り上がる曲たち!
五つの橋はブズーキの代わりに鬼怒さんのギターになっていて
こちらも新鮮でした。
「かえりみち」はイントロのアンデスのメロディでもう涙腺が緩んでしまいました。

「春のjig」……実はこの曲が入っている「秘密の花園」のサントラは
まだ持っていないので初めて聴いたのですがとにかくアンデスがすごかった。
小峰さんも「アンデスで演奏するような曲じゃない」と仰られておりましたね(笑)

「もっと近くで」~「小さな宇宙」の流れはとても美しい繋ぎでした。
「森林学者」「街角・影法師」と、どちらもライブでは珍しい、
意外な2曲の繋ぎ。とても癒やされました。

そして後半。「点灯夫」「星の約束」「マーブルスカイ」とおなじみのメンバーでの名曲たち……もうどれも涙腺ゆるみっぱなしです。
「ポーランド」今回も風部によるリコーダー&アンデス演奏がすごかった。
風部のパート以外の部分まで演奏している訓練されたファンもいてびっくり。
自分は練習する時間がなくて運指すらおぼつかないので今回も残念ながら
風部参加は見送り。

「観覧車」ここでも少し珍しい曲が。
この曲を聴いていると、吉良さんを間近で感じられる……そんな歌詞ですね。

「Harvest Rain」はまさかのロックなアレンジで
特に鬼怒さんの歌うようなギターの大胆なアレンジがアツい。
「夢を見る方法」、そして最後は「相馬二遍返し」と盛り上がる曲の連続。

さらにアンコール枠はおなじみの「Easy Going」でさらに大盛り上がり!
テンポがどんどん早くなったり、終わったかと思ったらいきなりもう1パート飛ばしたりと
ここの所のライブの中でも特にすごい盛り上がりだった気がします。

盛り上がりすぎたのか「このままでは暴動が起こるので落ち着かせます」と小峰さん(笑)

「Tin Waltz」、そして最後は「遠い音楽」で静かに締め。
遠い音楽での小峰さんのコーラスが美しくて
気付いたら涙が出てしまいました。

最初は小胸さんがアコーディオンできない状態で心配でしたが
このいつもと違う構成だからこそのいつもと違う演奏を聴く事ができて
吉良さんの残した音楽たちにまた新たな発見があって
とても素晴らしい一時でした。

 

今回のライブのフライヤー。
入れ物としての体はなくなっても、音で繋がっているんだな……と
そう感じさせてくれる、大好きなデザイン。

M3より前のお話ですが先日3つのライブに行ってきました。
昼に月猫とリュート初ワンマン「SANTA ROSE」
夜はさらにu-fullとみとせのりこさんの3アーティスト揃ってのコラボ
「Three Full Moon」
そして次の日にu-fullの「Ship’s log番外編」。
もうどれも本当に楽しみで2月に情報公開されたときから
ずっと待っておりました。

SANTA ROSE

昼は月猫とリュート初のワンマンライブ「
SANTA ROSE。
同アルバムから中心に選曲されたコンセプトライブということで
演奏間のトークなどを挟まず代わりに坂本さんの物語の朗読を挟む形で
曲の世界観に入り込めるような進行形式になっており
まるで絵本とかお芝居を観ているような感覚でした♪

今回は坂本さんのボーカルと
久野さんのリュートだけでなく
宮里さんのリコーダーの古楽器演奏も加わり
前回よりさらに生演奏感が感じられる印象でした。

中でも自分の中で特にアツかった「
新しきものたちへ」が
今回聴けたのが嬉しかったです。
この曲の久野さんのリュートと坂本さんのボーカルの盛り上がりが
とにかくカッコ良い!
そして前回のライブで初披露されて好きになった
「Je cherche mon cherche」も今回はリコーダーの演奏も加わって
とってもノれる演奏だった!

そして演奏後、合間のトークがなかった分ここでは
坂本さんいっぱい語りまくっておりました。w

ライブ後に坂本さんとお話させていただいたのですが
からすりゅうのアイコンですっかり覚えていただけててびっくり!

夜のライブまでしばらく時間が空いていたので
周辺を散策したりご飯食べたりしつつ過ごし
そしていよいよ「Three Full Moon」へ……!

Three Full Moon

u-full、月猫とリュート、そしてみとせのりこさん……
皆、ZABADAKを通じて知ったアーティストであり
この組み合わせはまさに夢のコラボレーション……
前回のShip’s logで報公開された時から
ずっとずっと楽しみに待っておりました。

最初は昼に引き続き月猫とリュートのパート。
昼に演奏されたSANTA ROSE以外の、
アイリッシュなど海外の伝統的な音楽に日本語歌詞をつけたものが中心。
中でもスカボロフェアーの古楽器+日本語歌詞アレンジは
新鮮味があり印象的でした。

次はみとせのりこさんのパート。
みとせさんの歌声を生で聴くのは初だったのですが
揺らぎを含んだ透き通ったその歌声は本当美しく
完全に聴き入ってしまいました……
キルシェのオリジナル曲の他に、ジグに歌詞をつけて歌ったり
日本の童謡も歌ったり(さくらを雪月花というタイトルに変えて
冬バージョンに大胆にもアレンジはすごかった。)

そしてここでu-fullのメンバーと月猫から久野さんが登場し
なんとZABADAKの「満ち潮の夜」のカバー演奏!
まさかこの曲が演奏されるとは、とびっくりしました。

さらにまさかの日比谷カタンさんが飛び入りで参加し
「五つの橋」をその場の全員で即興演奏!!
サプライズの上にさらにサプライズがきた感じで
めっちゃアツくなりました!!
その後、u-fullのパートへ。
「月
冴ゆ」「八十八夜の兎の歌留多」など月に纏わるu-full曲を演奏。
八十八夜はいつ聴いても風流でいいなぁ、とライブでしか楽しめない贅沢を
毎回味わって聴いております。

そして全員でのコラボパート。
久野さんがハーディガーディを弾きたいという理由だけで選んだという
FFCCのOP曲「カゼノネ」まさかここでこの曲が来るとは思いませんでした……
現物も音色も初めて体感するハーディガーディの響きに
yukaちゃん、みとせさん、坂本さんの3人のコーラス……
もうすごく豪華な演奏と素晴らしいアレンジでした……
続いて演奏されたZABADAKの「
Around The Secret」カバーは
やまびこのように重なる3人のコーラスが見事でとても楽しめました!

ライブ終了後、みとせさんと初めてお話させていただいたのですが
普段はなかなかテンションの高いお方のようでびっくりw

Ship’s log番外編

そして次の日はu-fullミニワンマン「
Ship’s log番外編」
前回のワンマンではできなかった曲や普段演奏しない曲をされるとのことで
こちらも楽しみにしておりました。

u-fullの一番最初の頃の曲「シアワセノフクロウ」も演奏されており
貴重な裏話なども聞けて、ストリートミュージシャンだった頃の
u-fullを感じさせるような、そんな演奏でした。

ZABADAK曲のカバーでは「光の庭で」と「遠い音楽」。
「光の庭で」はシンプルな構成ながらコード進行が複雑で
演奏が大変だったとフナハシさんが仰られていて
吉良さんのこだわりを細かい所でもすごく感じてました。
カバー演奏、本家の吉良さんや小峰さんが歌うときとはまた違った
u-fullの暖かさがある演奏と歌声で良いな、と思いました。

おなじみの「遠い音楽」アコーディオンカバーは
去年の同じ頃に同じhomeriさんで初めて聴いたので
その時の事を思い出してました。
u-fullの紡ぐ「遠い音楽」もっと聴いていきたいな……と思いました。

そして今回のミニワンマンのメインイベント(?)
ずっと前からやりたかった、とyukaちゃんも仰られていた
「ウサギのレストランは木の上月の下」のお客さんとのセッション!
楽譜と楽器を持ってないお客さんにパーカッションが渡され(何故かピコピコハンマーも……w)
遊ぶような感じで楽しんで演奏!という流れでした。

自分も一応風部用に用意していたリコーダーをもってたのですが
練習する時間がなくて運指がおぼつかない状態で
まともに老けず恥ずかしい状態でした……w

ZABADAKの風部による「ポーランド」みたいに今後のライブで
定着させていきたいという事で応援していきたいと同時に
自分も演奏できるようにならなきゃな~と思いました。

たっぷりと音楽の世界を堪能した、充実した2日間でした。

先日、ピアノサロン馬車道で行われた
「ぬいぐるみさんのための演奏会」に行ってきました。
いつもお世話になっているアマギセーラさん
今回お歌で参加されるとのことで……!

馬車道付近

横浜は何度か行ったことはありますが馬車道で降りるのは初めて。
駅はレンガ造り、街並みも和洋折衷の建物が並んでおり
とてもおしゃれな雰囲気。
 
馬車道を通りつつ早速ピアノサロンへ。

クマネコちゃんたち
 

入り口では可愛いクマネコちゃんがお出迎え!

ぬいぐるみさんたち 

沢山のぬいぐるみ さん達に囲まれたおしゃれな空間で
ゆるやかに演奏が始まります。
この演奏会、今回で第6回目だそうで。

今回は色々な演奏者さん達が参加されており
中でも初めて見る「ライアー」という楽器は
リュートのような落ち着いた音色でとても印象的でした。
(演奏者さんもパンダさんを被っていて印象的でした。w )

そしてアマギセーラさんの歌は新曲の「ぬいぐるワルツ」!
とってもキュートな歌声で、 まさに沢山のぬいぐるみさん達に囲まれた
演奏会の雰囲気にぴったりの曲!
続いて「澄み渡るクオリア」「チューリングマシンとオラクル」では
美しく幻想的な歌声で紡がれる世界観に聴き入りました。

僕の大好きな民族調コーラスの歌手さんとして以前からCDで聴き続けており
何度かイベントでもお話させていただいてたのですが
今回ようやく生の歌声を聴くことができて大変感動しました……
いつも本当にありがとうございます!!

アマギセーラさん! 

そして演奏後、記念に1枚撮らせていただきました。
アマギさんの所の子たち、こいぬのぽゆちゃんと
こぱんだのランランちゃんも一緒!

きつねさん 

ぬいぐるみさんのための演奏会、ということで
今回僕もうちのぬいぐるみさんを連れて行ってました。
北海道のお土産に譲っていただいたお気に入りのきつねちゃんです。 

ZABADAK31周年ライブ「ZABADAK 31st」に行ってきました。
前回の30hに行かなかったのを後悔したまま吉良さんがいなくなってしまって
ずっとずっと心残りだったこの1年間……
今回こそは絶対行かねば、と前回のプラネタリウムライブの前の時から
心に決めておりました。
わかっていても、やっぱり寂しかったです。

ライブ前にZABADAKファンたちのオフ会に参加してきました。
20年以上もファンをやっていらっしゃる方も来られていて
相当濃い内容のトークが繰り広げられておりました。
自分は本格的に音楽に触れ始めてまだまだ数年と浅いほうですが
ZABADAKの音楽を愛する気持ちは負けてません……!

 

 

そしていよいよ東京キネマ倶楽部へ……!
いつも鶯谷からアトリエに行く道のすぐ近くだったのでびっくりしました。
会場オープン前からすでに沢山のファンの行列が。
整列し、エレベーターで中へ。

中に入っても物販コーナーがものすごい行列でした。
去年の今頃、この場所で行われたZABADAK30thのDVDが
今回のライブ物販でリリースされるのでその関係でしょうか。
もちろん、自分も並んで即入手。
ライブが始まるまで、ファンオフでお会いした方や
以前からお世話になっていたとおいさんもいらっしゃっていたので
お話をしつつ過ごしてました。
そしていよいよ出演者がステージに上がりいよいよライブが始まる……

1曲目、重厚なドラムがずっしりと全身に響く……「Gargoyle」!!
いきなりプログレ感全快な演奏でめっちゃカッコよかった!!
2曲目は「PACO」太田さんと向島さんのヴァイオリンがカッコよかった!!!
初っ端からプログレ感全快で、まさに31周年の始まりを予感させる演奏でした。

3曲目は「桜」壮大な演奏をじっくりと堪能……
4曲目「Still I'm Fine」いつも吉良さんが歌っていた曲を
小峰さんが歌うとまた違った感じに聴こえて不思議な感覚。

そしてプラネタリウムライブの時と同じ編成で
5曲目「点灯夫」6曲目「百年の満月」……
やはりTRiOとして吉良さんと一緒に歌っていた楠均さん、青木さんの
あたたかく切ない演奏と歌声に吉良さんの面影を感じて
思わず涙腺が緩んできてしまいました。

7曲目は原マスミさん作詞「小さい宇宙」のご本人歌唱。
原マスミさんの独特な歌い方は美しさの中にどこかユーモラスさをも
感じさせられるなんとも不思議な感覚でした。

8曲目は小峰さん、難波さんデュオによる「にじ・そら・ほし・せかい」
ほとんどキーボードのみの音数控え目なアレンジ、こういうのもありだなぁって思いました。

9曲目は「樹海-umi-」大好きなプログレチューンで
生演奏で聴くのは初めてでしたが、プログレに乗せて響く
小峰さんのこぶしの効いたボーカルがもう本当にカッコよく幻想的で……

 
10曲目、謎の白い衣装で日比谷カタンさんが登場。
相変わらず場の空気を一瞬で変えてしまうそのオーラ、凄まじい。
そして「ここが奈落なら、きみは天使」まさかここでこの曲が来るとは!!

11曲目は種ともこさん作詞「急がないであわてないで」のご本人歌唱。
とってもパワフルなシャウトが聴いていてとっても会館だった。
ここが奈落なら~の曲はどれもカッコイイなぁ、と再認識しました。

12曲目、6県ろ~るショーの時と同じなまはげ(?)のような衣装で
白崎映美さんが登場。実はこの日がお誕生日だったそうで
おめでとうございます!
そして東北人である白崎さんのこぶしの効いた「コフルヤマ」の歌唱は
力強く幻想的で、東北風土を感じさせるこの曲に見事にハマってました。

13曲目、新居昭乃さん作詞「Psi-trailing」ご本人歌唱。
まさかこの曲を新居さんの歌で聴ける時がくるとは……
ノスタルジックで儚い曲の世界観と新居さんの妖精のような歌声が
もう本当に美しくて……

14曲目……ドラムのイントロが始まりどの曲だろうと思っていたら
「人形たちの永い午睡」が……!!
原曲の柔らかい雰囲気が大好きなこの曲、ライブ版では全く違うアレンジがなされておりそれはもう最高にカッコよいのです……
特に最後の鬼怒さん、伏見さんのギターバトルはあまりにカッコよすぎて涙が出てしまいました……なんという素晴らしい音の共鳴!!
そしてその盛り上がりのまま15曲目「ブリザード・ミュージック」!!
この流れはもう反則です……その激しいギターはまさに
燃え上がるようなブリザード!!

16曲目は「相馬二遍返し」秋田西馬音内盆踊りのお二人がステージに加わり、まさに東北風土とプログレの融合という感じでした!!!

17曲目、ここで杉林さんが登場し「Tears」を会場含め全員で合唱。
かたみわけの時でも歌いましたがこの曲は本当に素晴らしいですね……
そしていよいよ風部参加型の「POLAND」演奏、今回も圧巻でした。
自分も一応リコーダーを持参してきてはいたのですが、練習する時間がなくて
ほぼ吹けていませんでした……次の機会までには吹けるようになりたい!
そしてラストはおなじみ全員で手拍子の「Easy Going」!!

アンコールでは「収穫祭」、そして最後に全員で「遠い音楽」。
31st、そしてこれからもZABADAKは続いていくんだなと
新しい予感を感じさせてくれる素晴らしいライブでした。

 
ライブ終了後、ステージに吉良さんのギターが
静かにライトで照らされいて
いなくなった寂しさはもうどうしようもないけれど
確かに吉良さんはそこにいるんだな、と感じました……

 

物販で入手した30thライブのDVDとキャラメルボックス関連のサントラ。
サントラはなかなか入手できてなかったので嬉しい……!
これでやっとあの名曲「駆け抜ける風のように」や「夢の街」が聴ける!

そして30thのDVDも、ちょっぴり怖い気持ちもあったけれど
最後まで通して観ていました。
吉良さんも小峰さんも、共演者の方々も、ファンの方々も、
みんなすごいな、あたたかいな、って思いました。

ZABADAKという船はこれからどのような音の旅路に導いてくれるのか
今から楽しみです。

ZABADAK30周年の締めくくりとなるライブ
「30th Anniversary ZABADAK in 多摩六都科学館」 観てきました。
この1年間は、本当に……心にぽっかり穴が開いたままでした。

プラネタリウムでのライブ、そして最高の音響効果の中での演奏と演出……
ということでとっても楽しみにしておりました。

 

多摩六都科学館に到着、でっかいです。

 

ライブチケットがあれば出入り自由とのことで、早めに着て
中の展示を見ていました。
こちらは蝶のコレクション。
ZABADAK10枚目のアルバム「
Something in The Air」の
ジャケットにもなっているツマベニチョウもありました。

昆虫標本の作り方講演がありそちらも観てきました。
しっかりと保存すれば数百年以上持つそうで……勉強になりました。
途中、吉良さんのお話もちょっぴりでてきましたね。

この後のライブでもプラネタリウムを見れるのですが、折角なので
普段のプラネタリウムの様子も観てきました。
ギネスにも登録されるほどの星の数を映し出せる場所だそうで……

そして博物館の閉館で一旦外に。
屋台で一息した後に再び入館。

エントランスではZABADAKの過去のコンサート映像が流されており
待ち時間はずっと吉良さんの演奏姿を見ていました。
そして時間になりいよいよプラネタリウム内へ。





自由席だったのでいつもなら一番前をキープしてしまう所でしたが
今回はプラネタリウムということで真ん中のほうに座りました。
演奏は第一部、第二部と別々になっていたのですが
自分は通しチケットで両方とも見ました。

そして第一部の演奏。最初は「にじ・そら・ほし・せかい」。
まさにこの場にぴったりの曲。

2曲目の「マーブルスカイ」では満天の星空に吉良さんの、そして
ZABADAKの辿ってきた歴史が映し出され
ZABADAKに因んで名づけられた小惑星「ZABADAK」も星空を回っていました。
最後の「小惑星ZABADAKは これからも回り続ける」というメッセージで
色々と込み上げてしまって、この時点でもう涙腺崩壊してしまいました。
これからもずっと、ZABADAKの音楽は歌い継がれていくんだなって……

TRiOのアルバムと、その時のメンバーのお二方に加えて鬼怒さんの紹介が入り3曲目の「
点灯夫」へ。
プラネタリウムに静かに映し出される外灯と、あたたかく物悲しい曲で
さらに涙腺が崩壊してしまいました……

続く「小さな宇宙」では天の川と寄り添う銀河の姿。
「百年の満月」は未来へと進んでいく星空の姿。
そして小峰さんが希望した演出が映し出された「遠い音楽」……
星座と共に、地球の姿……そして星が立体的に動いていく様子は
まさに歌詞の「バイオスフェア 50億のコーラス」を思い起こさせる
そんな情景で、涙が止まりませんでした。

「生まれては別れにむかうわたしたちのために」「
DEIR PAIDER」と続き
最後はおなじみの風部も交えた「ポーランド」の演奏。

休憩時間でもエントランスでコンサート映像を眺めて待機。
吉良さんの演奏姿を見ているとここでも色々な事がこみ上げてしまいました。 

そして第二部。演奏曲は第一部とほとんど同じで順番が違う形でしたが
ZABADAKの歴史を辿る所では「星の約束」、そして第二部の最初が遠い音楽だった代わりに途中では「
harvest rain」を演奏されてました。
「星の約束」も歌詞も相まってここでも涙腺が崩壊してしまいました……

最後に小峰さんの挨拶、これからも吉良くんの音楽を演奏していくから……という所で声が涙ぐんでました……
そしてプラネタリウムには吉良さんが最後に残したツイートのメッセージが……
もう涙が止まらなくなってきました……

演奏も音響も最高の環境で、さらにプラネタリウムの演出も
ZABADAKへの愛に溢れていて……ZABADAKファンとして
本当に素晴らしい内容のライブでした。


ライブ終了後もエントランスではしばらくコンサート映像が流されており
ちょうど最後は「遠い音楽」の演奏が流れているところでした。
周りのお客さん達もみんな集まって見守っていて、中には涙を流している方も……
演奏終了後はここでも拍手があがっておりました。もちろん僕も吉良さんに沢山の拍手を送りました。

ここに集まっている皆、本当にZABADAKが大好きなんだなって思いました。
もちろん僕も……

心にぽっかり穴が開いたまま、いまだに悲しみが癒えない状態だけれど
心の奥底まで癒してくれるのはZABADAKの音楽しかないなと……
これからもZABADAKの音楽を愛し続けます。 

u-fullの東京初ワンマンライブ「Ship’s log 2017」観てきました。

ちょうど初午きつね展の最終日・搬出と日にちがかぶっていたのですが
ずっと前から楽しみにしていたu-fullの東京初ワンマン!ということで
これはなんとしてでも観に行かねば!!と思ってました。

しかし前日のライブで、u-fullのyukaちゃんが熱で
体調を崩されてしまったようで、大丈夫かな……と
すごく心配しつつライブハウスへ。
 


今回のライブハウスであるNext Sundayは表の通りにあり
迷わずに行けました。
 


中はとってもおしゃれな雰囲気……!!
テーブルが前にある良い席に座れました。

無事に始まるのかどうか、ちょっと不安もありましたが
席に座るまでの間、すれ違ったyukaちゃんが笑顔を見せてくれてたので
ちょっと安心。

そしていよいよ演奏開始。
u-fullの代表作であるアルバム「A Girl On The Ship」を中心とした
演目でした。
体調を崩されている中、ピアノやアコーディオンの演奏と美しいコーラスを披露されるyukaちゃんのバイタリティ、本当にすごいなぁと思いました。
最初はちょっと声を出すのが苦しそうな印象もあったのですが
「Logleb~西の果て~」を演奏するころには完全に本調子に戻ったような
素晴らしい演奏で、最初の不安も完全に吹っ切れて
いつものように素晴らしい音の世界を堪能させていただくことができました。

合間のトークでも、声を考慮してフナハシのダイちゃんがトーク進行……だったのですが
yukaちゃんが私もしゃべりたい、と 結局いつものように
ゆるいかんじのトークになっていてなんだか安心しました。
Ship`s Log……航海日誌とのことで 今までの船旅の記憶として
メンバーの出会いのきっかけなどを話されておりました。

そしてアンコールでは「天の船で」こちらはダイちゃんがピアノ演奏というちょっと珍しい体制。
最後はおなじみ「ウサギのレストランは木の上月の下」
今回も音楽のごちそう、たっぷり堪能させていただきました!!

4月には月猫とリュート、そしてみとせのりこさんとのコラボライブがあるとのことで
とっても楽しみ……!!
 
 

そして演奏後の物販……u-fullのアルバムはもういつも描くときに聴いているし当然アルバムもすべて持っていたので
誰かに広めるためにもう1枚入手しておこうかな、なんて思いながら
A Girl On The Ship」を再び購入したのですが
名前を入れていただけるとのことで……「朧烏 」で入れていただいて
結局自分用にしてしまいました。(笑)

A Girl On The Ship」の帯に書かれたZABADAKの吉良さんのメッセージ……
2年前のM3の時に、この文章を偶然見かけた事が自分にとって本当に大きなきっかけになったなぁと
改めて思い出しました。
本当にありがとうございます……!!

そしてライブ終了後、大急ぎできつね展の搬出作業と交流会参加に
向かいました。
絵と音楽、どちらも本当に充実した1週間だったなぁ…… 

先日、M3に行ってきました。
音楽大好きな自分としては何よりも楽しみな音楽即売会イベント……
去年の秋に行って、自分にとって非常に大きなきっかけとなったM3。
今回は自分自身もアルバムジャケットという形で手伝わせていただき
とっても緊張しておりました。 

M3  

今回のM3公式イラストはもふもふで可愛い!

会場オープンしてまずは今回ジャケットのお手伝いをさせていただいた
想碕深弐さんのブースに真っ先に向かう予定だったのですが
想碕さん、丸2日起きっぱなしで準備を進められていて
流石に限界が来ていて遅れて到着するとのこと……本当にお疲れ様です。

ひとまず、お目当てのサークルでアルバム集め。
今月にライブを観に行ったアーティストさん達のブースへも足を運ぶ。

去年のM3で出会って自分にとって大きなきっかけとなった
u-fullさんのブースへとご挨拶。
曲を聴いて絵本のイメージを描いてます、とyukaさんに伝えたときに
また一緒に演奏しましょうと言っていただけて(本当は新しい絵楽しみにしてますと言おうとして間違われていたみたいなのですが)
音楽をイメージして描いている自分にはなんだか嬉しい言葉でした。

月猫とリュートさんの所では、スマホにつけてたからすりゅうで
すぐに自分が誰なのかバレていたようでびっくりw
ライブで虜になった新曲のフランス語読み、ちゃんと覚えましたよ!!

アマギセーラさんの所にて 

そしてアマギセーラさんの所へご挨拶!
(右が歌姫のアマギセーラさん、左が作曲のゆうきさん)

アマギセーラさんとは、僕の絵を見てくださった事をツイッターで
伝えてくださりその時に知ったのですが
アマギセーラさんの曲と歌声はどれも幻想的で美しく心の琴線に触れるもので
民族音楽調多重コーラスが大好きな自分はもう一瞬で虜になり
大ファンになりました。
そして声の演技もされており、パンダの歌での声はとってもキュート!!

ここで初めてお会いしたのですが、すっごくハイテンションなお方で
まさかいきなり記念撮影を撮ることになるとは思いませんでしたw
毎日応援していた大好きな曲が入ったアルバムたちを入手!!
音楽の事とか絵の事とかZABADAKの吉良さんの事とか、いっぱいお話しました。
僕の絵本も見ていただいたのですが、このイメージで歌いたいと仰っていだだけたり、いつかコラボしましょうというお話をいただいて
本当に嬉しかったです…!!
全力で応援しております、絶対コラボしましょう!! 

一通りブースを回り想碕さんのブースへ一旦戻る。
すでに到着されていたようで、改めてご挨拶。
ジャケットデザインで沢山やりとりをしましたが、実際にお会いするのは初めて。
もう話す事話したい事が多すぎて言葉が尽きませんでした…!!
自分も大急ぎで準備のお手伝い。

ブース全体の様子 

アルバム 

自分の描いたイラストのアルバムが形に……本当感銘深いものでした。

CD部分  

実はCDの部分もデザインさせていただいてます。
とても綺麗に仕上げていただけていて嬉しいです。

この時点でのお目当ての所は大体回っていて特にする事もなかったので
急遽自分も売り子のお手伝いをすることに。
色んな方に想碕さんのアルバムを手に取っていただけて
自分もとっても嬉しかったです……!!

そして想碕さんと繋がりのあったアーティストさん達もいらっしゃって
自分もご挨拶させていただいておりました。
中には、自分がブース回ってるときに寄ったところの方もいらっしゃって
びっくり!!
音楽系の方と沢山繋がりができて、本当嬉しかったです!!
本当にあっと言う間のM3でした。

その後、想碕さんとお食事に行きつつ今後についての打ち合わせ。
絵と音楽、それぞれ形は違えど
お互いに型にとらわれない表現を目指していたので
お話していてずっと意気投合しておりました。
ご一緒にコラボできて良かったと心から思いました……!!

戦利品 

M3の戦利品、あまりに多すぎてすべて収まらないです……
もういろんな思い出がいっぱい詰まってます。

自分、音楽が大好きで音を紡ぎたいという想いが強くて。
それなのに絵を描くことぐらいしかできなくて……
7月のあの日のショックもあって、それでものすごく悩んでいるときが
ありました。
しかし、今回のM3で
いろんな音楽に触れて いろんな方とお話して
ミュージシャンの方と初コラボさせていただけて 売り子もさせていただけて
音楽側に携わることができて 音楽を通じて色んな方とつながる事ができて
それがもう本当に嬉しくて……
絵しか描けない自分でも音楽という場所にいる事ができるんだ、と感じました。
そして自分が目指していた「絵で音楽を紡ぐ」という夢に
一歩近づくことができたと感じました。

絵描きとして、音楽系の方ともっとコラボしたい。
素晴らしい音楽を広め、そして伝えていきたい。
そう決心しました。

僕は音楽に助けられた、と思います。
こんなにも変わることができたのだから。

ありがとう。 

東北6県ろ~るショー!!in ねりまに行ってきました。
……っても練馬が地元なのですぐ近くだったりします。

ZABADAKの小峰公子さんの出演情報でしかも開催が地元だったので
これは行くしかない!と楽しみにしておりました。

ねりまアニメカーニバル
 

当日は、練馬では毎年恒例のアニメカーニバルです。 
しばらく見たりした後に会場の練馬文化センターへ。 
……っても昔からしょっちゅう行ってるおなじみの場所なんですけどね。 
とはいえこういう演奏を近くで見れる機会は貴重なのでドキドキ。

第一部。始まってすぐに、東京鹿踊の舞。
東北の伝統的な踊りのイントロに、お祭りの血が騒ぎ始める。
そして白崎映美さん他メンバーの登場。
白崎さんの会場を盛り上げぐんぐん引っ張っていくMCトークは
どーんと明るく!!パワーに溢れていてすごかった。
演奏も、東北民謡の節回しにジャズやロックンロール感満載で
パフォーマンスもお祭り騒ぎ、とっても盛り上がる!!

途中、平成狸合戦ぽんぽこの「いつでも誰かが」も演奏。
後にこの曲が実は白崎さんがヴォーカルを務めていた上々颱風の曲だったことを知り驚き。
意外な形でご本家の歌を聴くことができました。
まさに今回のこのお祭り騒ぎにピッタリな曲!!

休憩時間、物販コーナーを見るとZABADAKのアルバムが……!!
ここで第二部にあの曲をやるのかな、と期待が膨らむ。
まだ持っていなかった「いのちの記憶」と小峰さんの書かれた本を入手。
そして上々颱風のベスト盤アルバムも入手。 


第二部 、練馬の子供たちのチームによる元気いっぱいなよさこい節から始まる。

小峰さんのトークが入り、そして福島県民謡をZABADAKが大胆にプログレアレンジした
「相馬二遍返し」の演奏。
プログレにのせた力強いこぶし回し……アルバムでいつも聴いていたのですが
生で聴くと本当にカッコよくてシビれます……
曲中の面を使った舞のパフォーマンスも印象的でした。

そして続く曲はZABADAKの「はじめてうたったうた」。
まさかこの曲も演奏されるとは思わなくてびっくり……!!
初めてなのに懐かしく、日本民謡風でありながら異国風にも聴こえる不思議な曲で
こちらもいつも聴いていた大好きな曲。
いつもアコーディオンで演奏される部分は今回サックスで演奏されていたり
歌詞の部分は白崎さんと小峰さんが交互に歌っていたりと
今回のライブでも新らしく、そして懐かしい響きでした。

その後は、地元の練馬音頭に東京音頭と、次々と色んなチームが参加。
部隊にも巨大ななまはげが登場、そして最後の「まづろわぬ民」では
演奏者だけでなく踊りのチームやパフォーマンスの方たちも登場し
舞台は完全にカオスたっぷりな状態。
会場も参加型の大盛り上がりな感じですっごくパワーに溢れていました!!
いいことどーんと来い!!

演奏後も白崎さんのトークと会場の展開は自由な雰囲気があり最後まで
楽しませていただきました。


演奏終了後、サイン会があるそうなので参加。
小峰さんとZABADAKのかたみわけの事とか、少しお話をさせていただきました。

吉良さんとはお話する機会があったのですが
小峰さんとお話するのは今回が初めて……
お二人でのZABADAKを見れないままだったのが心残りだったこと、
とてもつらかったけど 今回の演奏で沢山元気をいただいた事を伝えた。
小峰さんも音楽の力に助けられた、と仰られておりました。

いのちの記憶 

そして今回入手した「いのちの記憶」に小峰さんの、そしてZABADAKの
サインを入れていただきました。
実はZABADAKファンとして、吉良さんにサインをもらいそびれていた事が
ずっと心残りだったのでとても嬉しかったです。

上々颱風 

上々颱風のベスト盤アルバムのほうにも、白崎さんのサインを入れていただきました!
朧烏じゃないほうの自分の名前も入ってるのでそこは帯で隠してます(笑)
お恥ずかしながら、上々颱風は今回初めて知ったので
東北民謡好きとしてもっと聴いていきたい!と思いました。

白崎さんと小峰さん 

撮影許可をいただいたので白崎さんと小峰さんお二人のショット。
近くで見ると、すごくエキゾチックな衣装!!

6県ろ~るショー、沢山元気をいただきました!!

 

「月夜のカーニバル」と「木漏れ日のカーニバル」に続く3日目は
Earth Wind &Music #35。
場所は月夜のカーニバルと同じEgg man east。


最初は「月猫とリュート」のパート。
曲も演奏も初めて聴くので、どんな感じかなとわくわく。

古楽器リュート奏者の久野幹史さんの演奏に、坂本美里さんの優しい歌声がとてもマッチしている。
リュートの演奏を間近で聴くのは初めてだったのですが、ギターとはまた違った、あたたかくやわらかい音色だなぁと感じました。
そして今回が初演奏という、新曲2つも披露。
片方はリュートの音色たっぷりの古楽的な感じ、もう片方の曲は
アイリッシュ調のノリの良い曲でどちらもとっても楽しめました。

続いては松本リョウスケさんとアイリッシュハープ奏者の木村林太郎さんによる
初コラボ「リョンタウロス」。
なんだか新種のギリシャの怪物のような名前……(笑)
今回はZABADAKのカヴァーをやるという事で
楽しみにしておりました。

もう、1曲目の「遠い音楽」から泣かせにきましたね……
とってもあたたかい音色と歌声でした。

そして続くカヴァーは空色勾玉の曲や秘密の花園の曲に「点灯夫」と
ZABADAKの物悲しく美しい曲の数々。

空色勾玉の「月の森」では間奏部分で森の雰囲気を出したいとのことで
誰かふくろうの声やオオカミの声の真似をできる方はご協力を、と呼びかけてましたが
結局お二人が自分でやってました(笑)
秘密の花園の「ヒースの丘」は大切な存在を失い、それに向き合う事もできないという
ZABADAKの中でも屈指の、とても悲しい曲……色々と、思い出してしまう。

合間のトークでは、吉良さんがいなくなってもう100日……という事を仰られており。
そして「wonderful life」……もう涙腺が限界でした。

最後は「夢を見る方法」松本リョウスケさんのイントロの歌い方、
やはり吉良さんに似てきたなぁと。

今でこそ、ケルト民族調やアイリッシュ音楽の奏者は増えてきたけれど
「遠い音楽」がリリースされた当時はまだ日本にアイリッシュ音楽が浸透する前で
演奏する人も、聴く人も、いなかった時代たったそうで。
ZABADAKは日本でのアイリッシュ音楽の、いわゆる先駆け的存在だったんだなぁと……

ギターとアイリッシュハープでのカヴァーはどれも「宇宙のラジヲ」に近い感じで、どれも素敵でした。

そして最後は「Loup-garou」。
こちらは本格的なアイリッシュ音楽の演奏。
ジグ、スライド、リールなどのアイリッシュ音楽にアレンジを加えたスタイルは
どれもが賑やかな音色とリズムで、自然と体が動いてしまいます。
この全身に呼びかけてくるような感じ……アイリッシュ音楽は
本当に素敵だなぁと、改めて思いました。

演奏後に「月猫とリュート」のアルバム を入手。
その時にお二人と色々とお話をさせていただいたのですが
月猫とリュートもまたZABADAKに影響を受けたユニットだったようで。 
そしてボーカルの坂本美里さん、実はSHOW BY ROCK!!に登場するバンド「ラペッジオート」の
リックス役(青いほうのわんこ)だったことを知ってびっくり。
曲の方向性が全然違うけど確かに声の感じは同じだったなぁと……

リョンタウロスのお二人ともお話をさせていただいたのですが
u-fullのyukaさんだけでなく松本リョウスケさんにも「龍の人」で
覚えていただけていてびっくりしました(笑)

今回演奏された「wonderful life」……松本リョウスケさんもあの日から
しばらく聴くことができなかったと仰られていた。
あの曲は吉良さんがいなくなった今聴くととっても重たくてつらくて……
でもそれだけ、吉良さんが残してくれたものはとってもあたたかくて、大きいんだなって
改めてそう感じました。

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